お正月っぽい映画【映画感想】ジオストーム
劇場で鑑賞。
画像の左下、宇宙戦争っぽい。
【あらすじ】
2019年、多くの自然災害に見舞われた人類は、18の国で力を合わせダッチボーイという気象をコントロールする防衛システムを構築した。システムの開発者で責任者のジェイクは、地球の監視をしていたが、アメリカの上院の査問会に呼び出され、その仕事に対して「ちゃんとやってんの?」といちゃもんをつけられる。キレたジェイクは、査問会の議長を罵倒し、責任者の地位を追われたジェイク。後任には弟のマックスが着任する。
2022年、アフガニスタンの村が村民ごと凍ってしまうという事件が起き、ダッチボーイの不具合が原因だとされた。管理をしているアメリカは緊急会合を開き、マックスはジェイクを不具合の修正のために宇宙へ送り込もうとするが・・・。
【感想】★★★★★
元旦なので、お正月らしい映画の感想を書こうと思って書いてなかった映画を思い出しました。
インデペンデンスデイもそうだけど、お正月ってこういうSF大作のイメージです。
これは、完璧にハリウッドのSF!お手本!って感じで、おもしろかった。
宇宙と地球とわかりやすく場面が変わるし、CGもすごいし、兄弟の絆っていうか、仲直りストーリーにちょびっと恋愛もからんで盛りだくさん。
もちろん、災害の描写も最初の村ごと凍結から、津波、マグマの噴火、竜巻、嵐などおせち料理状態で襲ってきます。
劇場で見てよかった・・・。
特に、津波からビキニ姿で逃げるおねーさんのシーンはちょっとハラドキしました。
CMのシーンです。
彼氏は凍っちゃったけど、おねーさんは逃げ切れるの?どうなの?って。
アクションの合間にクスッと笑えるシーンもあり、ストーリーもしっかりしてて、言うことないですね。
女性が活躍して、美味しいところを持って行くので、それもめずらしくていい感じでした。
この先は、ネタバレになってしまうので、
未鑑賞の方はご注意ください。
文字色を薄くしてあるので読みにくいときは、
反転させて読んでください。
自然災害じゃないじゃん。というツッコミはおいておきましょう。
人災なんですが、その犯人探しも面白かったので。
激しいカーアクションの末、銃で追っ手を仕留めるマックスの彼女、サラを見て、大統領が、「(彼女と)結婚しろ」って言うシーンが面白かったですね。
彼女のカーアクションもすごかったし、仕留める姿もめちゃくちゃかっこよくて、しびれました。
ジェイクとマックスの会話で、父親が釣りで・・・と兄弟だからわかる暗号の会話をするシーンもよかったです。
宇宙では、ジェイクがダッチボーイの再起動をするためにヤンヤンして上手くいかなかったときに、ウーテがすっと現れて、「私はここに住んでるのよ」というシーンが光りました。脱出してると思いきや。ここでも女性が美味しいところを持っていいきました。
でも、宇宙ステーションを爆破するシステムがあるなら、非常用の脱出ポットくらいあるんじゃないかと思っちゃいます。逃げ遅れるやつのこと、想定するでしょ。
上手く脱出できるのもいいですね。ムダにアルマゲドンしなくて。
最後の釣りのシーンもいいですね。兄弟が仲直りできてよかったです。
これも、雨降って地固まる?
雨どころじゃないけど。