I know アンノウンs.【映画感想 アンノウン】
他のブログから転載。(2016年04月29日)
転載するときにちょっと編集。
【あらすじ】
植物学者が学会のためにベルリンにやってきて、交通事故にあい
記憶をなくし、ヤンヤンする話。
「俺はいったい誰なんだー」って、カーチェイスしたり、敵を倒したり倒されたり。
【感想】★★★☆☆
原作があるからか、起承転結があって、よくできてる。
もちろんツッコミどころはあるけど、そんなこと言ってたら
ハリウッド映画なんて観られないよってくらいのレベル。
リーアム・ニーソンは、客観的に見ればかっこいいんだろうな。
ただ、好みではない。
個人的には、ケビン・ベーコンやゲイリー・オールドマンの方が好き。
どうやら、顔長い人が好きみたい。
かと言って、馬が好きかって言えばそうでもない。
この先は、ネタバレになってしまうので、未鑑賞の方はご注意ください。
読むときは、反転させて読んでください。
(ネタバレ感想の後も、ちょこっと続きがあります)
上に書いたツッコミどころは、暗号が、簡単すぎない?とか、
一番大事なカバンを忘れたりする?とか。
読めたところと、裏切られたところが半々くらい。
記憶をなくしているほうがいい人だな・・・って言うのが序盤の感想で
それが正しかった感じ。
主人公の妻が、「I LOVE YOU」と言うシーンがあるが、そのシーンの彼女の
表情がすべてを物語っている気がする。
タクシーの運転手の方が、主人公の妻より好きな顔だなって思ってたら、
ヒロインはそっちだった。
発音がイギリス人っぽいなって思ってたら、ドイツ人。
大外れ。
不法移民の役だったが、セリフ回しが上手かったと思う。
ラストがイマイチだったのが残念。
結論:やっぱりもうひとつの「アンノウン」の方が好き。
お金をかけないでもおもしろいのが、B級ってやつで、お金をかけて面白いのが
ハリウッド映画。
*タイトルのアンノウンsのsは複数形のsです。
(二つの)アンノウンと言う映画を知ってますよって意味。