シネマの前で待ち合わせ

元TSUTAYAスタッフが映画のあらすじや感想を備忘録をかねてつづっています

コメディに挑戦 【映画感想】ロスト・イン・パリ

スペシャルシート(試写会)で鑑賞

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【あらすじ】

雪深いカナダの小さな村の、図書館司書フィオナ。

ある日、パリに住むおばさんのマーサから助けを求める手紙が届き、臆病者の

フィオナは勇気をふりしぼっって、初めてのパリへ。

ところがアパートにマーサの姿は見当たらず、セーヌ川に落ち所持品全てを失くして

大ピンチ!

さらに風変わりなホームレスのドムにつきまとわれて…。

マーサおばさんどこ~?!とヤンヤンする話。

 

【感想】★★★★★

普段、コメディはほとんど観ないのですが、ものは試しに。

これは面白かった。ふた昔前に流行ったミスタービーンと「運命じゃない人」と言う

映画を思い出しました。

フランス映画なので、フランス語で始まると思っていたら英語で始まってびっくり。

フィオナが英語しか話せないキャラ設定なので、英語のセリフのほうが多かった気が。

英語とフランス語の会話が聞いていて面白かった。

クスクス笑えるところがたくさんあって、ラストシーンの手前でついに「アハハ!」と

声を出して笑ってしまいましたとさ。

 

冒頭の図書館のシーンの色使いが綺麗でした。

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パリの街並みも観られるし、ちょっとした観光気分も味わえます。

 

原題は「Paris Pieds Nus」(裸足のパリ)

(お連れ様が訳してくれました。私はNusの意味がわからず・・・。勉強不足です。)

裸足のパリでもいいような気がしますが、ロスト・イン・パリの方が内容が

よくわかっていいですね。

 

監督二人のトークショーが先にあって、話を聞いているうちに早く観たくなって

仕方なかった。

フィオナさんが緑のワンピースを着ていて、とても似合っていらっしゃった。

作品内でも緑の服を着ているので、フィオナさんは緑が好きなのかも。

 

明るい気分になれるので、デートムービーにいいかも。

チョイエロなところがあるので、そこは気を付けて。

 

予告

駄文

ジュテーム(愛してる)はよく聞くけど、ジュヴゼームは初めて聞いた。

Je t'aime.(ジュテーム)の t は te の省略された形で、親しい人に使う「あなた」。

普通、「愛してる」と言うのは親しい人にしか使わないので、Je vous aime.とは

言わないんですよね。でも、そう言う言い方もアリなんだ!と勉強になりました。